エイプリルフールズデーの起源
16世紀の終わりまで、ほとんどの西欧諸国は、新年を春分に近い4月1日*に祝つていました。当時、人々は、紀元前45年(B.C.) にJulius
Caesar により採用されたJulian
カレンダーを使用していました。Julian
カレンダーは、かなり正確なカレンダーですが、太陽暦より、1年に11.5分だけ遅れます。この遅れは、大変わずかなものですが、16世紀までに、Julian
カレンダーは、太陽暦より、10
日も遅れるようになりました。
そこで、1500年代の終わりに、Gregory
XIII法王** は、この日にちの遅れを正すために、キリスト教界に Julian カレンダーにかわる新しいカレンダーを採用することを命じました。
この新しいカレンダーは、"Gregorian
カレンダー"と呼ばれるもので、このカレンダーでは、新年は、4月1日ではなく、1月1日に祝うことになりました。
しかし、人によっては、この新カレンダーを信じなかつたり、また、このカレンダーの新採用のことを知りませんでした。その結果、ある人たちは、新年を従来どおり、4月1日に祝っていました。ところが、既に、新カレンダーに従い生活を始めた他の人たちが、この旧暦に従い、新年を今までどおり、4月1日に祝っている人たちをばかにしたり、いたずらをするようになりました。新カレンダーを採用した人たちは、この旧暦に従い、新年を今までどおり、4月1日に祝っている人たちを"April Fools"(四月ばか)と呼ぶようになりました。
このことが、"April Fool's
Day" (エイプリルフールズデー)の起源となったようです。フランスでは、この日、子供たちは、他の子供や大人の背中に、魚の絵を描いた紙きれをこっそりとはりつけ、
笑うことのできる特別な日になっています。その魚の絵の紙きれをはられた、おばかさん(Fool)が、そのいたずらにきずいた時、いたずらを仕掛けた子供たちは、"Poisson
d’Avril!(April Fish!:4月の魚!)"と大声で言います。
スコツトランドも、別の興味あるジョーク
があるようです(ソース参照)。
上記しましたGregory法皇の日にち誤差の訂正にもかかわらず、イギリスをはじめとした多くの新教徒の国々(Protestant
countries)は、Gregory法皇の新しいカレンダーを無視しました。 たとえば、ドイツやオランダは、1698年にやつとGregorian
カレンダーを採用しました。
1750頃、ついに、イギリスとそのアメリカの植民地も、Gregorian
カレンダーを採用しました。この新カレンダーの採用の前には、イギリスとそのアメリカの植民地は、新年を春の第一日の3月25日*に祝っていました。新カレンダーの採用の年には、イギリスのカレンダーは、ヨーロツパ大陸の国々のカレンダーとは、なんと11日もずれていました。ついでですが、日本も、Gregorian カレンダーを1873年に採用しています。
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Fool's Day | in
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